【読み聞かせ】こんにちは、たまごにいちゃん
この表紙の、たまごにいちゃんの顔! 大好き!!
低学年の子たちにおすすめの本です。
同時に産み落とされた、4つのたまご。
3つのたまごからは自力でひよこがかえりましたが、
残る1つからはなかなか出てきません。
ようやくヒビが入りますが、割れたのは顔と脚の部分だけ。
体は、たまごのまんま。
なので、「たまごちゃん」と呼ばれることに
それでも優しいお母さんにお世話してもらい、元気に育つたまごちゃん。
そのうち弟達がうまれますが、やっぱりたまごのまんま。
そんなある日。
弟達と遊んでいると、カラスに襲われます。
逃げるひよこたち&たまごちゃん。
ふとしたことで、たまごちゃん、なんとカラスをやっつけるのです!
尊敬する弟たち。
たまごちゃんは、お母さんに宣言します。
「ぼく、たまごのまんまで弟たちを守る!」と。
その時のお母さんの言葉が、すてきです。
「あら、そうなの?じゃ、がんばってね、たまごにいちゃん」
こんなお母さんと一緒なら、きっとすてきなお兄ちゃんに成長しますよね。
うちの子達は、この「たまごにいちゃんシリーズ」が大好き。
小学生のころは、何度も何度も読み聞かせをしました。
今も時々、自分で読んでいます。