竹すら切れなかった、私たち夫婦。78歳のおじいさんがスパっと切ってくれました。
子どものスカウト活動で、季節外れの流しそうめんをすることになりました。 主人の思いつきです(^_^;)。
そこで急遽、ご近所の竹林を所持されているおじいさんに、
孟宗竹を2本いただくことに。
朝から切りに行ってきました。
のこぎりもって、ヤル気満々の主人。
でも、私も主人も、なーんの役にも立ちませんでした(T_T)
まず、持って行ったのこぎりが、ダメ。
こんなタイプの折りたたみ式ののこぎり持って行ったのですが、
↓
切るのにとてもじゃないけれど、小さすぎ。
おじいさんが納屋から出してきてくれた大きなのこぎりで、スパっと切ってくれました。
そしてまた、枝を落とすのが、全然だめ。
鉈なんて持ってなくて、これまたお借りすることに。
そしてお借りしても、枝落としに何度も鉈を振る私たち。
おじいさんが見かねてやってくれると、すぱっと一度で枝が落ちます。
その後、「どうせなら竹、半分に割っていけ〜」と言われて割ろうとしても、割り方を知らず。
やっぱりおじいさんが、
鉈をハンマーを使って竹に打ち込み、
ガンガン叩いて割れ目を入れてくれ、
私たちは手で割いただけ。
なんというか、もう、いろいろと恥ずかしい。
力仕事ですら、お世話になる始末。
おじいさん、とても小柄で細いのに、、、。
さすがに節までとってもらうわけにはいかず、
でも何回か練習させてもらって、
お暇しました。
竹はどんどん切っていかないと藪になってしまうし、
切っても腐らないから、自治体でも燃やせるゴミとしてしか引き受けてくれないそう。
先週は30本も切ったんだとか。
今後の練習もかねて、次に竹を切る時は声をかけてくださいと、
お願いしてきました。
圧倒的に「生きる知恵」が足りないことを実感した、主人と私。
私たちも、一緒にいた子どもたちも、
おじいさんのかっこよさに感動です。