包丁研ぎは、子どもたちの仕事です。
包丁、研いでいますか?
わが家では、包丁研ぎは子どもたちの仕事です。
ボーイスカウト活動を続けている、わが子たち。
2級スカウトになると、ナイフが使えるようになります。
子どもたちは中学1年で2級に。
主人がお祝いにナイフを買ってあげましたが、
その時の条件が、自分でナイフを研いで手入れを欠かさないこと。
名前入りで買ってもらったのが嬉しかったのか、
それからはキャンプのたびにキッチリと研いで出かけます。
キャンプから帰っても研いでいます。
最初は刃物を研ぐのを怖がっていた彼らも、
今では、鉈を研ぐのも、お手の物。
むしろ私よりも上手に研げるので、
家の包丁も彼らにお任せすることにしました。
これがまた、きっちりと研いでくれるのですよ。
研ぎたての包丁は、スパッと切れて本当に気持ちが良い。
キャベツの千切りはもちろんなのですが、
玉ねぎを切るときに違いが分かります。
目が痛くならないのです。
包丁研ぎにも性格はあらわれます。
息子は慎重に慎重に研ぐタイプ。
何度も試し切りをしては、また研ぐ。
そして、仕上げ研ぎも欠かしません。
娘は、勢いがあります(笑)。
がーっと研いで、試し切りは一度だけ。
仕上げもしたり、しなかったり。
でもその分、娘のほうが定期的にやってくれます。
わが家には包丁は2本だけ。
大きな包丁は息子、小さな包丁は娘が担当です。
いつも切れ味抜群の包丁。
子どもたちに感謝して料理をする毎日です。