してやってる病、してくれない病
「〜してやってるのに、、、、」
「家族が〜してくれない」
よく聞く愚痴です。
「してやってる病」「してくれない病」です。
「〜してやってる」と思うくらいなら、しなくて良いのです。
途中で投げ出したらダメなのは、子育てくらい。
仕事でも、ボランティアでも、自分の代えはいくらでもいます。
「〜してくれない」と思うくらいなら、自分でやったらいいんです。
こんなふうに言うから、余計に誰もやってくれないのです。
とはいえ、私も、自分に余裕がなかったり、調子に乗っている時は、
ちらっとこの言葉が浮かぶことがあります。
特に、家族に対して。
甘えてしまうんですよね。
そんな時は、自分の中に「感謝」の気持ちが不足している。
そう思って、「してやってる」「してくれない」を口に出す前に、
家族への感謝を伝えたり、
素直にお手伝いをお願いするようにしています。
「〜してくれる?ありがとう。」
という言葉を言うと、不思議とすっきりと病気が治ります。
たまに病気にかかりますが、対処法さえわかっていれば、大丈夫。
徐々に病気にかかる回数も減ってきます。
今では、年に一度あるかないか。
プライドを捨てて、こだわりを捨てて、お願いをする。
助けてもらう。
その習慣をつけると、重症にならずにすみます。
年をとっていくと、できないことが多くなってきます。
今のうちに、たくさん頭を下げる練習・感謝を伝える練習をしておくの、
大事だと思っています。
それを、亡くなった祖父母から、学びました。