足るを知る

スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。

親は、子どもに甘えてることを認識しよう

子どもにこそ、感謝の気持ちを伝えたい。 

 

子どもにだけは暴言をはける親

お仕事の関係上、小学生の子どもたちとの会話が多いです。

 

最近、ちょっと荒れ気味の高学年の女の子(Sちゃん)が、

「結婚したくないし、子どもも欲しくない」

とぼそり。

「どうしたの?」

と聞くと、

朝、お母さんから、

「あーもー、あんた育てるの大変! 子育て面倒くさい!!」

と怒鳴られたとのこと。

 

朝からそんな言葉を聞いて学校にしなければいけなかった彼女が、

とてもかわいそうでした。

 

でも、Sちゃんのお母さん、

お仕事もがんばっていて、

いろんな役員も引き受けていて、

そして、とても感じが良いお母さんなのです。

だから、びっくりしてしまいました。

 

子どもに甘えてるんですよね

 

私も含めて、親は子どもに甘えています

他人には気を使って言えないセリフでも、

子どもにはガツンと言ってしまう。

それは、

「この子には何を言っても嫌われない」

「この子は何を言われても私のそばにいてくれる」

という甘え。

 

でも、本当なら、一番に気を使い、

優しい言葉を投げかけなければいけないのは、

子どもや家族。

私は幸せなことに、

子どもを産んだ時に母や祖母からそうアドバイスされました。

 

子どもに甘えていることを自覚すると、

子どもに感謝の気持ちが湧いてきます。

それを伝えたくなります。

 

「いつもそばにいてくれて、ありがとう」

「生まれてきてくれて、ありがとう」

「あなたがいてくれて、幸せ」

 

そんな言葉を、今まで以上に我が子に伝えよう。

そう、改めて思いました。

 

私にできることは、Sちゃんを褒めて、「ありがとう」を伝えること。

「手伝ってくれて、ありがとう」

「いつも仲良くしてくれて、ありがとう」

「話してくれて、ありがとう」

 

ちょっと笑顔になってくれて、嬉しかったです(^^)

Sちゃんのお母さんにも、

お会いしたときに、

感謝の気持ちを伝えようと思っています。