子どもには、失敗談を話す
上の子(息子)が小学5年生になったころ。
「これからは、自分たちの失敗談をたくさん話していこう」
と、主人と決めました。
親がどうしてそういう行動を勧めるのか、
どうしてそれはダメだと言うのか。
その理由を聞いてもらうためには、
主人や私の失敗談を話すのが一番だと思ったのです。
やっておけば良かったと後悔していること。
失敗して恥ずかしい思いをしたこと。
いまだに苦手で苦労していること。
そういう話を、するようにしています。
大人の自慢話には耳を貸したくなくても、
大人の失敗話は興味深く聞いてくれます。
むしろ、喜んですらいます(笑)。
親としては、話すのに勇気がいることもしばしば。
受験の失敗や仕事上のミス、自分がフラレた時の話なんて、
今話しても胸が痛くなったり、恥ずかしくて仕方なかったり。
でも、そんな話ほど、子どもたちは喰い付いてきます(^^;)
会話が弾みます。
娘なんて慰めてくれて、それはそれで恥ずかしい(笑)。
そして、成長を感じて嬉しくなります。
その流れで、いつのまにか子どもたちも、
今の自分の悩みや困ったことを話してくれたり。
息子は主人と、娘は私と、よく内緒の話をしています。
親も、自分の弱みや間違いをどんどん話したら良いと思います。
子どもは、喜んで聞いてくれますよ(^^)