足るを知る

スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。

帰省するときは、下ごしらえをした食材をクーラーボックスいっぱいに持って行きます。

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この10年ほど、主人の実家に帰省するときは、
約60Lのクーラーボックスいっぱいに、食材を詰めて持って行ってます。

↓わが家のクーラーボックスは、これ。コストコで購入。

家事全般が苦手な、義母。

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料理もできるだけやりたくないらしく、
子どもが生まれる前から、
帰省のときは食事は外食、もしくはお惣菜。
「作りますよ」と申し出ても、
何かこだわりがあるのか、
作らせてもらえませんでした。

キッカケは、ある年の夏休みの帰省。
息子2歳半、娘がまだお腹にいたときのこと。

朝食:前日買ってきていたお惣菜(唐揚げなどの揚げ物)
昼食:宅配ピザ
夕食:小僧寿し

と続いて、げんなり。
そしてこれが、2日連続。
もう、家に帰る途中のスーパーで野菜を大量に買い込み、
夫婦&息子と3人で貪るように食べたことを覚えています。

気持ちはありがたいのです。
「小さな子は唐揚げが好きだろ?」
「お寿司、美味しいだろ?」
「ピザ、なかなか食べないだろ?」
と、一生懸命選んでくれてるのも、分かるのです。
でも、体が限界^^;
妊婦時代だったので、足がむくんでむくんで、痛いくらいでした。

娘が産まれてちょっと経ってからのこと。
思い立ってクーラーボックスに食材を入れて帰省。
料理しようとするとまた断られるので、
全部の食材をカット&下茹で&マリネして、持って行きました。
卵は1パック茹でて。
キャベツは1玉、塩もみして。
ジャガイモは10個ほど、皮ごと蒸して。

実家では、混ぜるだけ、焼くだけ、煮るだけ。
そしてそれが、ずっと続いています。

帰省前日はとっても大変ですが、
実家では買い物に行く必要もないし、
食事の準備が15分あればできるし、
何より野菜をたくさん食べることができる。

冬は大きなお鍋2つ分のおでんを仕込んで持って行きます。
これで2食分になる。
圧力鍋で持っていくので、漏れることもありません。
その圧力鍋はその後も、カレーを作ったり、シチューを作ったりに活躍してくれます。

主人や子どもたちはそのうち、
自分が食べたい食材を入れたり、お菓子を入れたり、飲み物を入れたりしはじめました。
主人は自分のお気に入りのおつまみを必ず持参。
あと、自分の好きな銘柄のビールも。
息子は毎日、漢方薬を煎じて飲んでいますので、その道具も一緒に入れていきます。
私と主人はコーヒーが大好きなので、コーヒー道具も一緒に。

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いま気づいたのですが、キャンプに行くときと全く同じ準備です。
キャンプの時は下ごしらえにビニール袋を使いますが、
帰省時はジップロックコンテナを使用。
実家に着いたらすぐ、冷蔵庫にいれます。

両親と買い物に行くと、どうしてもお金を出してもらうことになる。
年金で生活してるので、それはいつも心苦しかったです。
食材を持ち込むようになって、その心苦しさも軽減されました。

今では下ごしらえも、子どもたちが手伝ってくれるのでとても助かります。
これからも、クーラーボックスを抱えての帰省は続きます。