目標は、お姑さんのようなお姑。
主人の母(お姑サン)の、Iさん。
いつもお名前で呼ばせてもらっています。
以前の記事にもちょっとだけ書きました。
モノを大事にするIさん。
典型的な、捨てられない方です。
でもその分、新しい物を買うことはほとんどありません。
ずーっと大事に、古いものを使い続けています。
義弟を産んで1ヶ月後に働きだした、Iさん。
主人や義弟は、近所に住む両親に預け、フルタイムで65歳まで働いていました。
今、70代後半。この年代にしては珍しい、キャリアウーマン。
きっちりと家事をこなすのは苦手ですが、とても合理的。
裏表がなく、サバサバしていて、こちらも気持ちを楽にお付き合いできます。
見栄をはることもなく、いつも、自分のありのまま。
なによりとても助かっているのは、放っておいてくれること。
息子二人の母親で、きっと寂しい思いをされているとは思うのです。
でも、Iさんから色々と言ってくることはまずありません。
でも。
こちらから電話して話す内容はとてもよく覚えてくれていて、
子供たちのイベント前にはお小遣いを送ってくれるし、
お客さんが来ることになっているとちょっとしたお菓子や果物を送ってくれる。
心遣いが細やかで、でも押し付けがましくないのです。
これ、本当に私、助けられています。
お舅さんは、かなりの曲者。
お酒飲みでギャンブル好き。
借金もあって、それもあってIさんはずーっとお仕事をしていたようなのですが、
そんな愚痴はほとんど口にしません。
せいぜい、「大変だったよ〜」だけ。
その、グチグチ言わない性格は、そのまま主人に受け継がれています。
私もIさんのようなお姑さんになりたい。
子どもたちから距離をおき、でも助けてあげられるようになりたい。
お電話で話すたびに、そう思っています。