感動を強要する人とは距離を置く
感激すること。
がんばること。
涙をながすこと。
感情が動かされるポイントって、人それぞれ。
なのに、
同じポイントで感動するべきだと強要してくる人とは、距離を置きます。
私は子どもの頃からその場を俯瞰する性格。
みんながガーッと1つのことにのめり込んでいても、
一緒に加わりつつ、頭の一部分ではどうしても俯瞰してしまう。
そんな自分が嫌になる時もありました。
でも。
ガーッとのめり込む人たちって、怖い。
その集中力が、人を攻撃することに向くときがあるから。
デマを流すことに向くときもあります。
同じように動かないと、感動しないと、頑張らないと、
「あの人は冷めてるよね。」
「どうしてもっと協力しないのかしら。」
すぐに陰口が始まります。
震災のとき、我先にとデマ情報(コンビナートが爆発したので有害な雨が降るかも、など)を流してきたのも、そんな人たち。
「知人の知人から回ってきました!多くの人に拡散してください!!」というメッセージとともに。
どれだけのメールやツイートが回ってきたことか。
こちらがストップしていると、攻撃してきます。
そして、デマだと分かった時は、フォローなし。
PTAや子ども関係の団体、習い事でも、そう。
「なんでもっと子どものために協力しようと思わないのかねえ!!」
「どうしてもっと学校に関わろうとしないのかなあ!!」
と、ブツブツ。
でも。
人はそれぞれ。
そんなヒステリックな感じだと、余計に他の人たちは加わってこなくなります。
なにより、それは「人のため、子どものため、学校のため、地域のため」ではなく、
「自分のため」だと、認識してほしいです。
自分が満足したいために動いているのだと、認識してほしい。
人って、結局はそうですよね。
自己表現、自己満足です。
感動することを強要しないでほしいです。