足るを知る

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大雑把なカレーの作り方

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カレーって、家ごとに色々な作り方がありますよね。
ルーの箱の裏の通りの家もあれば、
自己流な作り方の家、
こだわりの作り方の家。

私の祖母は、材料の野菜をすべてサイコロ状の同じ大きさに切って、
アルミ鍋でじっくりじっくり煮込んでいました。
ルーはバーモントカレーの甘口のみ。
根菜と、お肉はひき肉。
そして必ず入るのがしいたけ
なので、常に「和」なカレーでした。

母は色々な作り方をしています。
今も会うたびに作り方が違う。
お野菜の切り方、炒めて煮込むまでの手順、お肉を入れるタイミング。
最近ではシーフードカレーに凝っていて、
具は玉ねぎ・エビ・イカ・ホタテ。
父が煮込んだお肉が好きではないため、こうなったようです。

さて、ワタクシの作り方。


  1. 野菜は玉ねぎ・人参・じゃがいも・トマト。
  2. 玉ねぎは外皮だけむいて、4つ割り。
  3. 人参はヘタだけ切り取って皮付きのまま大きな乱切り。
  4. じゃがいも(新ジャガ、男爵いも)は、皮付きのまま芽だけくりぬいて2つ割り(大きかったら4つ割り)。新ジャガで小さいものだったら丸のまま。
  5. トマトはヘタだけくりぬいて、丸のまま。
  6. 野菜を全部いっぺんに圧力鍋に入れて水をひたひたよりも少なめに入れ、加熱。圧がかかったら、弱火で5分→圧が抜けるまで放置。
  7. お肉(うちは豚ひき肉か鶏もも肉。たまに牛コマ)は、フライパンで塩味で焼付け。余分な油はペーパーで吸い取る。
  8. 圧が抜けたら圧力鍋の蓋をあけ、ざっくり混ぜながらトマトを潰す。
  9. ルーを入れる。
  10. ルーが溶けたらお肉を入れてざっと混ぜる。

で、完成。

食べるときに、好みでカレーの恩返しホットガラムマサラをふりかけます。
これ↓
yunbox.hatenablog.com

祖母の作り方、母の作り方、色々と試してみて、一番簡単で、それでいて家族に好評な作り方に落ち着きました。
ごろごろのジャガイモをつぶしながら食べるのが、美味しいです。

ジャガイモはたくさん入れるのですが、みんなが大好物ですぐになくなっちゃいます。
玉ねぎも、いつも3玉は入れるのですが、4つ割りで入れてもいい感じに溶けて小さくなってくれます。
飴色になるまで炒めるなんてことは、してません。

お肉は煮込むと出汁がでちゃうから、別で炒めて軽く塩コショウを振っておきます。

ルーを手作りするときは、


  1. フライパンに薄切りにした玉ねぎ1個分(この場合は煮込む玉ねぎを1個減らす)をオリーブオイルで炒め
  2. ここに小麦粉&カレー粉&スパイスを振りかけて、粉っぽさがなくなるまで炒めます。
  3. 野菜が煮えて圧が抜けたら、圧力鍋からスープをお玉3杯分くらい、フライパンに徐々に入れて混ぜあわせ
  4. フライパンの中のルーを今度は圧力鍋に戻して混ぜます。
  5. トロ味が足りなかったら片栗粉(または米粉)で調整し
  6. ソースや醤油など調味料で味を整えて完成。

です。
その時の気分で、市販のルーを使ったり、ルーも作ったり。

短時間で美味しくできますよ。
さて、うちの今日の夕食はカレーです。
圧も抜けたし、ルーを仕込みますか(^^)