伴侶の愚痴=「私は人を見る目がありません」
いつもいつも、自分のご主人や奥さんの愚痴を言っている人、いませんか?
私の周りには何人かいます。
それを聞くたびに、
「自分に人を見る目がないことを自慢したいのかな?」
と、思います。
知り合いのMさん。
自分の奥さんの愚痴を常に垂れ流しています。
「こうしてくれない」「ああしてくれない」と。
お年寄りではないですよ、まだ40代。
「あら〜」と聞いていますが、心のなかでは「アホやな〜」と思います。
他人に言ってどうなるもんでもないでしょうに。
飲み歩いて色んな人に話していますが、そんな時間があったら奥さんと話せばいいのに。
職場のAさん。
いつもいつも、旦那さんの同じ内容の愚痴。
「昔はいろいろプレンゼントしてくれた」
「もっとお金を稼いできてくれた」
こちらはまだ30代。
「昔」といっても、そんなに昔じゃないでしょうに。
「大変ね〜」と聞きつつ、「物やお金につられたの?」と思ってしまいます。
同じ愚痴を繰り返し周りの人に垂れ流すぐらいなら、
話しあったり、別居したり、離婚したり、行動にうつして環境を変えればいいのに。
その愚痴、いつもいつも聞かされる人は大変なんですよ。
「もう聞いたよ、その愚痴!」と思っていますよ。
「また始まったよ、、、」という表情をしているでしょ?
「自分には人を見る目がありません」
「自分は物やお金につられる人間です」
「自分は改善の努力をせずにグチグチ言う人間です」
そう、公言しているようなもの。
自分のレベルが低いことを周りに教えてあげているようなもの。
いい年してかわいそうになあと思う、今日このごろです。