【読書記録】小さいものと豊かに暮らす
ドミニック・ローホーさんの本は何冊か読んできましたが、
この本が一番、写真が豊富でした。
ドミニックさんが日常生活で使用しているものたちの写真とエッセイが載っています。
そのエッセイを読むと、とてもフランスの方とは思えないほど、「日本人」で、「和」。
日本人であるはずの私が、「和」を教えられました。
外国の方から見たほうが、より、日本の美しいものを発見できるのかもしれませんね。
軽く、小さく、使いやすい。
これが、ドミニック・ローホーさんがモノを選ぶときの基準。
「3つの天使のルール」と名付けられています。
そして、日本にはこのルールにあうモノがたくさん。
ホウキ、漆塗りの器、和紙のお皿、竹ざる、入れ子式の茶器、、、、
小さな重箱をオードブルを入れるために使ったりと、センスも感じられます。
たしかに。
日本には、軽く・小さく・使いやすい和の道具がたくさん。
そう、改めて思いました。
↓ドミニック・ローホーさんの本で好きなのは、この本。