つまらないと感じる奉仕は、さっさとやめる。
PTAや子ども会、自治会、その他いろいろなボランティア活動。
つまんなくなってきたなあと思ったら、辞めどきです。
もちろん、最初に引き受けないというのも大事。
でも、最初のうちは色々と改善案を出したり、変化を楽しんでいても、
だんだんと人や考え方が固定化されて、つまらなくなること、あります。
そんなときは、その時の任期が終わったら、さっさと辞めるようにしています。
人が固定化されると、その組織も守りに入ってきますよね。
だんだんと派閥ができたり、
新しく加わった人を邪険にしはじめたり、
古い人が偉そうになったり。
5年以上は同じことをしないようにしていますが、
5年経たなくても、次の人材を探して密かに引き継ぎをし、さっさと辞めます。
「やりたくないなあ」と思いながら関わっている時間がもったいないので。
そして、家族に愚痴を聞かせたくないので。
ボランティア団体に、古くて偉そうな人が主のように居座っても、
良いことはないです。
「やってやってる」と思っているのが見え見えで、感じが悪いです。
やってもらいたくないです。
そんな人たちや団体からは、離れたほうが自分のためです。
新しいことを始めて自分を新しい環境に置くと、
教わらなければいけないことがたくさんなので、頭を下げる機会が増えます。
この、「教えてもらう」という姿勢、とても大事だと思うのです。
だから、つまらないと感じたときもですが、
「最近わたし、調子にのってるなあ」と思えてきたら、辞めます。
新しいことを始めるようにしています。
自分がやめても、誰も困りませんよ。
困るとしたら、自分の今までのやり方が間違っていたのです。
ボランティアの活動で、「その人がいなければ立ち行かない」という仕組みを作っては、だめ。
必要とされるのは気持ちが良いですけどね。
やめても、何かをお願いされたときに影で力になればいいのです。
自分が居座る必要はありません。