部屋のドアはすべてガラス入り
我が家の部屋の入口ドアは、すべてガラス入りです。
もともとはリビングのドアだけがガラス入りでしたが、
入居するときに、2階も含めてすべてのドアをガラス入りに換えてもらいました。
↓このタイプです。
建売住宅の購入を決めてからいろいろと見学しているときに、
どの家も廊下(特に2階)が暗いことが気になりました。
部屋の日当たりを考えると、廊下はどうしても暗くなりますよね。
実家や祖父母の家は廊下との仕切りが障子なので、
とても明るかったのです。
それに、部屋の中の気配がまったく感じられないのも気になりました。
ドアをしめてしまうと、部屋の中に人がいるかどうかも分からない。
なんというか、閉じられた空間になってしまって、不安です。
どうにかしたいなと色々と考えました。
障子にするのは構造上ムリだし、
かといって冬は特に、ドアを開けたままにはできません。
そこで、ドア5枚をすべてガラス入りにすることを決めました。
主人も賛成してくれました。
正直、お金がかかったのですが、その分、照明を諦めました。
カーテンはつけていません。
それだけの価値があったと、今でも思います。
二階にあがると、廊下が明るい。
子どもたちが部屋でゆっくり過ごしていても、気配は感じる。
病気になって一部屋に隔離状態でも、なんとなく安心です。
誰かがいる部屋に入るときは、当然ですが子どもが相手でもノックします。
でも、なんとなく楽しそうな雰囲気は、廊下からでも感じられる。
安心です。
祖父母が住んでいた昔の家は、
どこにいても家族の気配が感じられて好きでした。
祖父母も、誰かがいる部屋に入るときは、外から声をかけてくれました。
いきなり「がらっ」と入ることは決してありませんでした。
日本家屋、すてきだったなあと思います。
和室の入口は、まだ光を遮るタイプなのです。
いつか、ここは障子に変えたいなと思っています。
この本、予約中。↓
- 作者: 日高保
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2012/05/29
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る