足るを知る

スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。

部屋のドアはすべてガラス入り

f:id:yunbox:20150308094208j:plain

我が家の部屋の入口ドアは、すべてガラス入りです。
もともとはリビングのドアだけがガラス入りでしたが、
入居するときに、2階も含めてすべてのドアをガラス入りに換えてもらいました。

↓このタイプです。
f:id:yunbox:20150308095110j:plain

建売住宅の購入を決めてからいろいろと見学しているときに、
どの家も廊下(特に2階)が暗いことが気になりました。
部屋の日当たりを考えると、廊下はどうしても暗くなりますよね。
実家や祖父母の家は廊下との仕切りが障子なので、
とても明るかったのです。

それに、部屋の中の気配がまったく感じられないのも気になりました。
ドアをしめてしまうと、部屋の中に人がいるかどうかも分からない。
なんというか、閉じられた空間になってしまって、不安です。

どうにかしたいなと色々と考えました。
障子にするのは構造上ムリだし、
かといって冬は特に、ドアを開けたままにはできません。
そこで、ドア5枚をすべてガラス入りにすることを決めました。
主人も賛成してくれました。

正直、お金がかかったのですが、その分、照明を諦めました。
カーテンはつけていません。

それだけの価値があったと、今でも思います。

二階にあがると、廊下が明るい。
子どもたちが部屋でゆっくり過ごしていても、気配は感じる。
病気になって一部屋に隔離状態でも、なんとなく安心です。

誰かがいる部屋に入るときは、当然ですが子どもが相手でもノックします。
でも、なんとなく楽しそうな雰囲気は、廊下からでも感じられる。
安心です。

祖父母が住んでいた昔の家は、
どこにいても家族の気配が感じられて好きでした。
祖父母も、誰かがいる部屋に入るときは、外から声をかけてくれました。
いきなり「がらっ」と入ることは決してありませんでした。
日本家屋、すてきだったなあと思います。

和室の入口は、まだ光を遮るタイプなのです。
いつか、ここは障子に変えたいなと思っています。

この本、予約中。↓

にほんブログ村 シンプルライフ