足るを知る

スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。

引き取り訓練で感じること。

f:id:yunbox:20150913132055j:plain

私が住んでいる地域では、 毎年9月1日に、
幼稚園・小学校・中学校・高校で防災訓練が行われます。
とくに、小・中学校では、引き取り訓練といって、
保護者が学校まで子どもを引き取りに行くことになっています。

この訓練。
お仕事を持っているお母さんたちにとっては、悩みのタネ。
もちろん、お迎えに行けない場合は、
一定時間が過ぎたら子どもたち、自分で下校するのですが、
特に小学校低学年の子どもたちは、
お友達はお母さんと一緒に帰っているのに、
自分は置いていかれて、その後一人で帰って、、、、、と、
悲しむ子もいるのです。

実際、私の友人は、小2年生の息子さんから、
「1年生の時は嫌だったから、今年は絶対に迎えに来て!」
と必死に頼まれて、
9月1日に有給休暇を取っていました。
転職したばかりなうえ、下の子はまだ保育園でいつ呼び出しがかかるか分からない。
それなのに貴重な有休を、、、、と、嘆いていました。

わが子たちが小学生のころから思っていたのですが。
引き取り訓練、
学校側の対応の訓練としてはとても大事ですが、
保護者の引き取りまで組み込むのは必要なのかな?

実際の災害が起きた場合は、
保護者はすぐに引き取りに行けるとは思えません。
いつも家にいる保護者でも、
外出中だったり、怪我で動けなかったり、、、、、ということが、ありえます。
時間を決めて引き取りに行く意味が、あるのかしら?

むしろ。

「親が来るまで、こうやってみんなで校庭(または教室)にいるんだよ」
「一人でかえっちゃだめだよ」
「登下校途中で災害がおこったら、学校に避難するんだよ」
「学校の防災倉庫には、これだけの物が備蓄されているんだよ」

ということを、その都度、子どもたちに教えてもらえればいいのでは?

中学生・高校生は、一人前の大人として、
状況が落ち着いたら一旦自宅に帰され、
自治会内での救援活動をする。
もし、何かあったら、すぐに中学校(または一次避難所)に行く。
校内に備蓄されている備品には何があり、どのように使用するのかを学ぶ。

そういう学習にしたほうが良いのではないかしら。

今の状況は、保護者が子どもを迎えに行くだけのイベント状態。
先生でさえ、
地震なのか、工場火災なのか、水害(川の氾濫)なのか、
今年の訓練で想定されている災害の種類を把握していない方も。
親はもっと、把握していません。

みなさんのお住まいの地域の学校、
どんな防災(引き取り)訓練をされていますか?
その訓練、
実際の災害時に役立つ訓練ですか?

広告を非表示にする