足るを知る

スッキリ・凛とした生活を送りたい。日々のアレコレ。

単純作業を抱え込まない。固執しない。

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昨年度まで、小学校の図書室でお仕事をしていました。
仕事内容は、

  • 本の貸出・返却処理(パソコン)
  • 本の修理
  • 図書室の整備
  • 読み聞かせ
  • 新規購入図書のリストづくり

などなど。
子どもたちと接する仕事で、
学校の先生たちの大変さも目の当たりにして、
色々と勉強になりました。

さて、一緒に仕事をしていたAさん。
単純作業を抱え込み、任せることができない人。
そして、
忙しい自分に酔っている人
でした。

5,6年生の図書委員さんにパソコン作業を任せようと提案すると、
「やれるわけないよ、まだ子どもだし!」
(Aさんはパソコンができない)

読み聞かせボランティアを募り、お任せしようとすると、
「他の人が図書室に入ってくると、仕事が大変になる!」
(自分は読み聞かせが苦手だったのに)

図書室の掲示物の作成を他の人にお願いしようとすると、
「無駄話ばかりしてうるさくなる!」
(Aさんはうわさ話や愚痴ばかり)

人に仕事を割り振ることを、極端に嫌がる人でした。
そのくせ、「忙しい、忙しい」を連発。
子どもたちには威張りちらし、
自分のことを「先生」と呼ばせて喜んでいました。
私とAさんは先生の資格を持っていませんでした。
あくまで、職員扱い。

「こんな少ないお給料でやってあげてる」
「子どもたちの相手は大変」

と、いろんな人たちに愚痴や学校の内情をバラまいていました。

でも。
図書室は、子どもたちと先生たちの場所。
小学校の場所。
仕事とはいえ、私たちの抱え込んでいい場所ではありません。

Aさんの反対意見は無視して、図書担当の先生がたと話し合い、
すべて実現させました。
その時のAさんの怒りっぷりはすごかった(^_^;)

さて、その後の図書室。

図書委員さんたちはしっかりと仕事をこなし。
読み聞かせボランティアの方たちの読み聞かせは大盛況。
掲示物も可愛い物をたくさん作ってくれて、図書室の雰囲気が明るくなりました。

子どもたちは仕事を振られると、喜んでやってくれます。
それが、特別な仕事(図書室のパソコンは図書委員さんしか触れない)だと、余計にやる気満々。
私はサポートだけをやり、手を出さないようにしていました。
Aさんは口も手もだし、委員さんからの不満続出。
学校内で問題になるほど。

今年度。
図書室には司書教諭の資格を持っている専門の先生が配属されてきて、
私は別の仕事場へ。
Aさんはなんとか図書室に残ろうと頑張っていましたが、
丁重に断れ、次の仕事もなく、上司と喧嘩をして別の場所に移動になりました。

単純作業は色々な人たちに割り振り、
改善案を出すと良いです。
誰でもできる仕事は、自分がずっとやる必要はありません。
慣れてきたら、割り振ってそれを別の人たちに覚えてもらう。
そうすると、職場の人たちも、いざという時に動けます。
自分が休むことになって迷惑をかける大きさが、減ります。

実際、私とAさんが同時に休むことになったとき、
図書委員さんや図書委員経験者の子どもたちが、図書室の作業をきちんとこなしてくれました。
先生たちより詳しいくらい。
安心して任せることができるようになりました。

改善案を出して仕事をマニュアル化していくと、
その仕事を見ていてくれる人が必ずいる。
そして、次の仕事につながる。

自分の今の位置に固執しない。
いつでも辞められるよう、
いつでも別の仕事に移れるよう、
心も体も身軽にしておく。
そうすると、いつの間にか次の仕事が決まっている。

そう思います。

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