足るを知る

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【読書記録】からくさ図書館来客簿〜冥官・小野篁と優しい道なしたち〜

表紙の絵の素敵さと、「図書館」という言葉が入っているのに惹かれて、読んでみました。
いやー、読んで良かった!

京都の町の片隅にいつの間にかひっそりと建っていた、「からくさ図書館」。
その館長は、冥官・小野篁。
スタッフは、冥官見習い・時子。
不思議な本の力を借りて、 現世で迷っている「道なし」たちを天道に送る手伝いをしているのです。

この設定、とっても好き。
平安時代の公卿・小野篁。
2代目斎院・時子。
生前の交流や、
時子が死後、「道なし」となってしまったこと、
篁と時子との別れ、
篁が冥官となったキッカケなどが書かれていて、面白い。

本を読み、それがきっかけで日本史を調べることが、最近多くなりました。
学生時代はあんなに歴史の授業がキライだったのに。
詰め込みな学習でなく、読書から興味を持てるようになったのは、大人になってから。
この本も、そんな切欠をくれる本です。
小野篁に関する本を、読もうと思います。

歴史的な面だけでなく、
図書館の来客者と「道なし」になってしまった魂との関わりなど、
読んで心が温かくなるファンタジーでした。
一気に3巻まで読んでしまいました(^^)

↓子どもたちもハマりました。

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