娘の英語の先生に感謝
わが子たち、英語教室に4歳の頃から通っています。
小さな頃はゲームをしたり踊ったり歌ったり、
とても楽しいレッスンなのですが、
大きくなると勉強の要素がたくさんに。
息子はなんとか食いついて行っていたのですが、
娘は最近、モチベーションが下がり気味。
レッスン内容が急に難しくなったうえ、
先日受けた試験の結果が思わしくなく、やる気がなくなってしまったのです。
「行きたくないなあ」「やめたいなあ」と言い出した娘。
それを、4歳の頃からずーっとお世話になっている先生に相談しました。
ある意味、先生は私以上に娘のことを分かってくれています。
生真面目すぎる性格。
分からないところを聞くことができない内気なところ。
間違うことを恥ずかしがるところ。
その割には頑固なところ。
「すこしレッスンをお休みしてもいいよ。無理はさせないであげて。」
と言ってくださいました。
娘と主人と話し合って、レッスンを少しお休みしようかと言っていたのですが。
昨夜、先生が急に自宅に来てくれました。
娘に試験結果の詳細を特別に見せてくださったのです。
本当は生徒には見せてはダメな社内資料なのに。
娘が思っていたよりも点数は取れていました。
ただ、会話表現が0点。
これは、面接で分からない単語が出てきて、
それ以降なにも答えられなくなったから。
ほかは、70〜100%の正解率で、決して悪い内容ではありませんでした。
不合格ではあったけれど。
その結果をみながら、先生と二人でしばらく話していた娘。
そして先生が帰ったあと、
「英語がんばってみる。がんばれそう。」
と。
先生に相談して本当に良かった。
私や主人が知っているのは、家での、家族と一緒でのわが子の姿。
でも、学校のなか、家の外でのわが子は、きっと違う面を持っています。
子どもが言う言葉すべてを丸呑みせず、
先生や周りの大人たちに相談し、助けてもらうのはとても大事だと思っています。
学校でも、習い事でも。
耳の痛い言葉をもらうこともたびたびあります。
でも、それをきちんと飲み込んで、
子どもの今後にとって良い方向に持って行ってあげたいです。
そしてそれは、私よりもむしろ、主人のほうがうまい。
感情的にならず、冷静に判断してくれるので。
顔つきが変わった娘を見て、
そう、改めて思いました。
先生に感謝です。
↓親だけでは見逃すことも。