足るを知る

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【読書記録】もしも日本人がみんな米つぶだったら

仕事で子どもに読み聞かせをしようと思ったら、
結構な文字の量で断念(笑)。
でも、我が家の子どもたちは自分でじっくりと読んでいました。
小学校高学年〜オススメの本です。

主人公の男の子。
お米についていろんな疑問を持っています。
その疑問に答えていくのが、お米の国からやってきた米とのさま

たとえば、

  • お茶わん1杯のご飯って、何粒?
  • 1日に家族でたべるご飯の量は?
  • お米を量るときの単位「合」って?
  • 昔の日本人にとって、お米とは?
  • 米つぶ換算術で数えてみよう

そして最後、もしも「ぼく」がお米の一粒だったら、、、、。

だんだんお米を食べる量が減ってきている、日本人。
私も、主に食べるのはお米ですが、パンも好きだし、麺類も大好き。
だけどやっぱり、1日に1度はお米を食べないと満足できません。
昔から日本を支えてきてくれた、お米。
品種改良を重ね、育てやすく、美味しく、大量に収穫できるようになりました。
その裏では、いろんな人たちが日本の田んぼをささえ、コメ作りをささえ、
飢饉を乗り越えるためのいろんな努力をしてくれたこと、
忘れてはいけないなと思いました。

小学校では、お米作りを学びますよね。
近隣の小学校では、5年生になったら米作りについて学習し、
じっさいにバケツ稲を育ててお米の大切さを学ぶようです。

今日も、感謝してご飯をたべようと思いました。