【読書記録】ファイアークロニクル 最古の魔術書Ⅱ
- 作者: ジョン・スティーブンス,こだまともこ
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: 単行本
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エメラルド・アトラスの続編です。
エメラルド・アトラスは、3人きょうだいの長女、ケイトが主役の物語でした。
ファイアークロニクルは、2番めの長男・マイケルが主役。
マイケルと、「命の書」の物語です。
わけあって、また孤児院に預けられることになった3人のきょうだい、
ケイト・マイケル・エマ。
ですがその孤児院にもまた、敵が。
ケイトは敵から逃れるためにあえて囮となり、アトラスを手に別の時代にタイムスリップします。
残された、マイケルとエマ。
マイケルはエマを必死で守るのですが、、、、、。
今回もガブリエルが子どもたちを守ります。
ピム博士は大事なときにいつもいない。説明もしない。
頭にきます(笑)。
クロニクルを手に入れるために南極に行く、マイケル・エマ、そしてガブリエル。
そこでエルフたちに会い、
「始まりの書」を守る者に会い、、、。
ケイトはケイトで、別の時代で事件に巻き込まれます。
実は重要な人間と出会い、そして、、、。
最後はエマが囚われたところで終わっています。
早く、次の巻が読みたい!
エマは?「死の書」は?
3冊の「始まりの書」が集まったら、子どもたちはどうなるのか?
こんなにハマるファンタジーは久しぶりです。
「ユリシーズムーアと時の扉」シリーズ以来です。
- 作者: 金原瑞人
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: ハードカバー
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この本を教えてくれた、6年生の女の子、Yちゃんに感謝です。
もうすぐ小学校を卒業する彼女。
2年生の時にハリーポッターシリーズを読み切るほどの本好き。
毎年のクリスマスのプレゼントは、ファンタジー小説だそうです。
素敵なご両親だなあ。
私、ファンタジー小説は人生を豊かにしてくれると思います。
この本も、そんな一冊。
出会えて良かったです。