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【読書記録】強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!

美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社の実用BOOK)

美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社の実用BOOK)

  "お肉を焼くときは、十分に余熱したフライパンで一気に焼き、
表面を固めて肉汁を閉じ込める"

これが今まで私が本で教わってきた料理方法でした。
ですので、この本の題名はちょっとびっくり。
思わず借りてしまいました。

1.フライパンは余熱してはダメ。冷たいフライパンに材料を入れる。

いきなりびっくりな料理法。
冷たいフライパンに材料をいれ、油をまわしかけて中弱火で焼くほうが
こんがり&ジューシーに仕上がるとのこと。

2.塩さえあれば

材料の重さに合わせて塩の量を計算し、その通りに塩味をつければOK!
胡椒で風味をつける順番も大事。
塩の量を計算してその通りに図るのが大変。

3.仕上がり具合は、重量で判断

焼き上がりのタイミングは、竹串をさすなどしなくても重量でできる!
材料を焼く前の重量の〜%になれば、ちょうど良い焼き具合。

感想:私には無理(笑)

いままでの常識をくつがえす内容ばかり。
ただ思ったのは、日ごろの調理では時間がかかりすぎる
朝お弁当を作ったり朝食の準備をするときは、強火でがーっと炒めたほうが断然早い。
時間に余裕があるときに試してみるのがおすすめです。

ちなみに、この方法で鶏肉のグリルを焼いてみました。
ただし、仕上がりは重量をはからず(面倒なので)、竹串で判断。
たしかにこんがりジューシーに焼けたけれど、
おおざっぱな私の味覚では、今までの調理法との違いはそんなに感じませんでした^^;

新しい調理方法について勉強してみたい、
今までのやり方では料理の仕上がりに不満がある、
そういう方は、読んでみて試してみるのも面白いかもしれません。

↓一番頼りにしている料理本は、コレ。10年以上使って、書き込みだらけな本です。
小林カツ代さん、ありがとうございます。