【読書記録】強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!
美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社の実用BOOK)
- 作者: 水島弘史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
"お肉を焼くときは、十分に余熱したフライパンで一気に焼き、
表面を固めて肉汁を閉じ込める"
これが今まで私が本で教わってきた料理方法でした。
ですので、この本の題名はちょっとびっくり。
思わず借りてしまいました。
1.フライパンは余熱してはダメ。冷たいフライパンに材料を入れる。
いきなりびっくりな料理法。
冷たいフライパンに材料をいれ、油をまわしかけて中弱火で焼くほうが
こんがり&ジューシーに仕上がるとのこと。
2.塩さえあれば
材料の重さに合わせて塩の量を計算し、その通りに塩味をつければOK!
胡椒で風味をつける順番も大事。
塩の量を計算してその通りに図るのが大変。
3.仕上がり具合は、重量で判断
焼き上がりのタイミングは、竹串をさすなどしなくても重量でできる!
材料を焼く前の重量の〜%になれば、ちょうど良い焼き具合。
感想:私には無理(笑)
いままでの常識をくつがえす内容ばかり。
ただ思ったのは、日ごろの調理では時間がかかりすぎる。
朝お弁当を作ったり朝食の準備をするときは、強火でがーっと炒めたほうが断然早い。
時間に余裕があるときに試してみるのがおすすめです。
ちなみに、この方法で鶏肉のグリルを焼いてみました。
ただし、仕上がりは重量をはからず(面倒なので)、竹串で判断。
たしかにこんがりジューシーに焼けたけれど、
おおざっぱな私の味覚では、今までの調理法との違いはそんなに感じませんでした^^;
新しい調理方法について勉強してみたい、
今までのやり方では料理の仕上がりに不満がある、
そういう方は、読んでみて試してみるのも面白いかもしれません。
↓一番頼りにしている料理本は、コレ。10年以上使って、書き込みだらけな本です。
小林カツ代さん、ありがとうございます。
小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ
- 作者: 小林カツ代
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (9件) を見る