足るを知る

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親子の相性(インドア派 ✕ 体育会系)

親子で波長が合わないって、あると思うのです。

 

体育会系神話って、ありますよね。

体育会系の人は、就職に強いとか、リーダーに向いているとか。

体育会系はナゼ就職に強い? 努力と挑戦を重ねたタフな精神力

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私は、インドア派&内向的です。

そして、体育会系の人が、苦手です。

 

親子で、インドア派か、体育会系かで、相性ってあると思います。

 

インドア親✕インドア子 & 体育会系親✕体育会系子

お互いに「家にいたい」「ガンガン外に出たい」という気持ちが同じなので、

良いと思います。

ただ、気持ちが通じているかどうかは、また別。

 

インドア親✕体育会系子

これは、大人は子どものことを尊敬できますよね。

私はスポーツが苦手だったので、

スポーツ得意な子たちは純粋に尊敬しますし、

「すごいね!かっこいいね!!」という言葉が自然と口からでてきます。

子どものスポーツ系の習い事に付き添うのが、

親にしたら大変かも^^;

そこで体育会系の親の集団に加わるのが、苦痛ですよね←経験あり(笑)

 

体育会系親✕インドア子

この組み合わせの子、かわいそうだなあと思う機会が多いです。

親はスポーツをやらせたい、子どもは家でゆっくり本を読みたい。

親がスポーツチームに入れて、ずーっとついて回る。

大声で叱咤激励する。時には監督やコーチをやる。

 

子どもはたまりません。

 

知り合いの男の子は、無理やり地元の少年野球チームに入れられて、

週末が来るのがとっても嫌だったそうです。

運動神経も良い方ではないため、スタメンには選ばれない。

両親は他の子と比較して、「努力がたりない!」と攻めたそうです。

 

コーチを名乗りでた父親は、毎日の自主練を申し付け、

やらないと大声で怒鳴り散らしたそうです。

夜、よく素振りをさせられていました。

 

卒団のあと、

「やっと野球をやめられた!!!」と言っていた笑顔が忘れられません。

 

根性論が好きな大人に、子どもは太刀打ちできません。

「頑張ればやれるようになる!」

「続ければいつか大物になれる!」

でも、そうでない人たちもいっぱいいるのでは?

 

子どもに選ばせてあげたら?

 

部下をつぶさない!  アンチ体育会系リーダー術

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なんでもやらせてあげたい、可能性を見出してあげたいと、

親は思いますよね。

私も子どもたちがやりたいと言う習い事をいろいろと体験させてみました。

1年たつごとに、「つづける?やめる?」と選ばせていました。

自分で選ぶと、頑張れるんですよね。

やめた習い事も多かったけれど、それはそれで良し。

やりたくなったら、また始めたらいいのだから。

 

我が家も、そろそろまた、「やめる?やめない?」と確認する時期です。

現在、上の子(中学生)は2つ、

下の子(小学生)は3つの習い事をやっています。

さてさて、減るかな? このままかな? 増えるかな?

 

 ↓この本、好きです。

尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ

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